こんにちは!さくら優和二木塾 事務局の前田です(^^♪ いよいよ、第5期二木塾も折り返し地点へ。
二木塾の醍醐味となる「霧島研修合宿」を開催致しました!朝8時頃に到着したのですが、周辺を散歩してみると、少し肌寒く空気が澄んでいて気持ちが良かったですね~。
※本レポートでは、第5講 経営数字力を高める/経営環境・自社分析 についての一部をレポートとして掲載しています。
第5講 経営数字力を高める/経営環境・自社分析
- 明快Vノートの活用法
- 経営理念を起点とした戦略体系
- 経営環境分析(SWOT、クロスSWOT)
- 自社クロスSWOT分析演習
- 課題 グループディスカッション(経営12カ条)
第6講 戦略構築力をつける/GW
- 第5講 課題 グループディスカッション(経営12カ条)発表
- お金のブロックパズル(※お金のブロックパズル:西順一郎氏のSTRAC表をベースに和仁達也氏が考案したもの)
- 利益倍増CF着点モデル(GW)
- GW発表
- 経営課題の整理、優先度の検討
1つ目のグループワークに取り組んで頂いたのは、「SWOT、クロスSWOT分析」。
SWOT分析では、「機会」分析にどれだけリアルな可能性を見出せるかということが、特に重要なポイントとなります(‘◇’)
機会を見つけやすくするコツは、市場や消費動向、需要の動きに対して、”○○したら~○○すれば~機会になる”と、外部の環境を「タラレバ」で考えること。
接骨院の場合、スポーツをしている学生をターゲットにすれば機会になるとか、スーパーの場合、周辺に住宅があれば機会になるとか、そういった感じですね(^-^)
クロスSWOT分析の中で、一番集中して検討するゾーンは、積極戦略(機会×強みから生まれた戦略)です。強み・弱みは内部要因、機会・脅威は外部要因。クロスSWOT分析は、その掛け合わせでアイデアを考えることを念頭に、戦略を立てていくことが肝ですね ^^)
研修合宿では、SWOTの材料(事例を文章にしたもの)を用意し、SWOTに分類→クロスSWOTへという流れで、分析ワークをして頂きました。ですが、実際に自社の分析をする場合は、SWOTの材料は自社で用意する必要がありますよね(゜-゜)
社員、役員、第三者の目線(アンケートやデータの取得先)など、SWOTの材料をどのようにして集めるのかを考えることも、より良い分析/戦略を立てるために必要になるのかもしれません(・`д・´)
いつもと違う場所で、学びと同時にリフレッシュの機会も作ることが出来ればという思いもあり、この研修合宿をカリキュラムの一つとして設定しているのですが、夕食の酒寿司や黒豚鍋、日当山酒造の芋焼酎「千秀(せんしゅう)」、大浴場に翌朝の朝食バイキングまで、皆さんしっかり堪能して頂けたようで良かったです(*´ω`*)
次回は、二木塾 第5期 最後の講義です。ゲスト経営者講話では、現経営者/二木塾卒業生の方に登壇して頂きます!
【次回開催予定】
第7講 ゲスト経営者講話/事業承継対策②
- 民事信託 信託とは信じて託す
- 民事信託 所有者に課税なし?
- 事業承継税制 財産承継の課題と対策
- 事業承継税制 実践すべき4大相続税対策
- 事業承継税制 新「特例事業承継税制」適用の可否
- PDCA実践法(応用編)
第8講 経営計画をまとめる
- 経営計画策定の”いろは”からエッセンスまでマスターする
- 仮説検証のない計画の行き先は?